2022年5月5日(木)、米国の大手農業機械メーカーであるAGCO社は、ランサムウェアの攻撃を受け、一部の生産設備に影響を受けました。この事件は5月6日(金)にプレスリリースで発表され、AGCOはITシステムを修復する間、数日間業務に支障をきたすだろう、と述べています。
「AGCOは、攻撃の範囲を調査中ですが、当社の業務に数日間、影響が出ることが予想され、当社のシステムの修復の早さによっては、すべてのサービスを完全に再開できるまでにさらに時間がかかる可能性があります。当社は、状況の進展に応じて最新の情報を提供いたします。」 - AGCOのプレスリリースより抜粋
また、プレスリリースでは、調査を開始しており、調査結果については最新情報を提供するとしています。現在のところ、このインシデントを主張、関連するようなランサムウェアグループは存在していません。
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