2021年12月5日(日)、イングランド北部のSPAR約330店舗がランサムウェアの攻撃を受け、多くの店舗が閉店や現金のみの支払いに切り替えざるを得ない状況に陥りました。影響を受けた店舗では、レジ、クレジットカード決済処理システム、Eメールなどに影響を与える全面的なIT障害が発生しました。
現在のところ、どのランサムウェアがこのインシデントに関与しているか、また身代金が支払われたかどうかは不明です。英国の国立サイバーセキュリティセンター(NCSC)は、声明を発表し、事態を把握してインシデント評価に取り組んでいることを伝えています。
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