米国連邦保安局、ランサムウェア攻撃によるデータ盗難を公表

2023年2月27日（月）、米国司法省内の局である米国連邦保安局（USMS）は、202年2月17日（金）にランサムウェア攻撃を受け、スタンドアロンシステムのデータ流出を確認したことを明らかにしました。

USMSは、ランサムウェア攻撃を受けて法執行機関の機密情報が盗まれたことを調査中であり、盗まれたデータには従業員の個人を特定できる情報が含まれていると述べています。

USMSの広報担当者であるDrew Wadeは、「被害を受けたシステムには、法的収益、行政情報、USMSの捜査対象者、第三者、および特定のUSMS職員に関する個人を特定できる情報などの法執行機関の機密情報が含まれています」と述べています。

USMSは、侵害されたシステムが現在USMSネットワークから切断されていることを確認しており、脅威者はUSMSの証人保護ファイル情報システムのデータベースにはアクセスできなかったと考えています。