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「ランサムハウス」がADATAからデータを盗んだと主張、ADATAは2021年の侵害で盗まれたデータを明言

2022年10月4日(火)、「ランサムハウス」ギャングが、2022年のサイバー攻撃で1TB相当のドキュメントを盗んだとするデータ流出サイトにADATAのファイルを追加したようです。しかし、ADATAは最近のサイバー攻撃は受けていないと述べており、また流出したファイルは2021年5月の「ラグナロッカー」ランサムウェア攻撃で1.5TB分のデータが盗まれたものだとも述べています。
「いくつかの技術的な方法で確認したところ、ランサムハウスが主張するものは偽物であり、これらのデータは2021年にラグナロッカーによって盗まれたものであると確信しています」–ADATA 広報担当者
ランサムハウスが共有したデータのタイムスタンプと、2021年6月にラグナロッカーによって流出したデータを比較すると、盗まれたデータの両方のタイムスタンプが似ており、2021年5月より新しいファイルはないようです。ADATAはさらに、ランサムハウスが攻撃が発生したことを証明する身代金のメモをサーバーに残していないことを付け加えました。ランサムハウスは、最近データ盗難攻撃でADATAに侵入し、盗まれたデータについて同社と交渉したと引き続き主張しています。

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