2021年12月13日(月)、公営企業向けの給与計算・労働力追跡システムとして最も人気があり、広く利用されているUltimate Kronos Group(UKG)は、2021年12月11日(土)にランサムウェア攻撃を受け、Kronos Private Cloudが停止し、システムが再び顧客に提供されるまでに数週間かかる可能性があることを公表しました。Kronos Private Cloudを使用していないUKGのソリューションは影響を受けません。
「これは、UKG Workforce Central、UKG TeleStaff、Healthcare Extensions、およびBanking Scheduling Solutionsが展開されている当社のビジネスの一部であるKronos Private Cloudに影響を与えるランサムウェアインシデントであると判断しています」- Ultimate Kronos Group
同社のエグゼクティブ・バイスプレジデントであるボブ・ヒューズ氏は、状況を評価し解決するために、一流のサイバーセキュリティ専門家とともにインシデントを調査しており、当局に通知したと主張しています。
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