先週、 オープン キプロス大学 (OUC)は、3月27日(月)に発生したサイバー攻撃について発表を行い、複数の中央サービスや重要なシステムがオフラインになったことを明らかにしました。この発表を受けて、ランサムウェアグループ「Medusa」は、データ漏洩サイトに OUCを被害者とする投稿を公開しました。
同グループは、身代金の要求に応じる期限を14日間として、同大学に10万ドルを支払うよう要求しています。同団体の主張を証明するために、個人を特定できる情報を含む学生リスト、研究委託先の財務情報などを含むデータサンプルを公開しています。
「予防措置として、大学のeラーニング・プラットフォーム、就職ポータル、入学希望者向けポータル、その他大学コミュニティに主に関係する重要なシステムへのアクセスは提供されない」-OUCの発表です。
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