Crystal Valley Cooperative 社のITシステムがランサムウェア攻撃を受けてダウン

2021年9月19日、Crystal Valley社にランサムウェアが侵入し、同社のITシステムが停止しました。その結果、Visa、Mastercard、Discoverの各クレジットカードを利用した、農場供給および穀物販売協同組合への支払いが停止されました。現在のところ、この攻撃の背後にあるランサムウェアのグループは不明です。

「弊社は、9月19日（日）にランサムウェアの攻撃を受けたとの連絡を受けました。この攻撃により、弊社のコンピュータシステムが感染し、日常業務に重大な支障をきたしました。」とCrystal Valley社は発表しています。

Crystal Valley社は、今回の攻撃による影響がCrystal Valley社が供給する農家に長期的な影響を与えないよう、サイバーセキュリティの専門家と協力してITシステムを再構築していることも確認しています。