米国第2位の学区LAUSDがランサムウェアによる混乱に見舞われる

2022年9月6日（火）、米国で2番目に大きな学区であるロサンゼルスユニファイド（LAUSD）は、週末にランサムウェア攻撃が同社の情報技術（IT）システムを襲ったことを明らかにしました。

このインシデントは法執行機関および連邦政府機関に報告され、LAUSDは現在、継続的な調査とインシデント対応の一環として、これらの機関と協力しています。このインシデントはLAUSDのインフラに影響を及ぼしましたが、同校は、影響を受けたサーバーの復旧作業を行っている間、学校は開校できると述べています。

「我々はLAUSDが指導や交通、食事、ビヨンドザベルサービスの提供を妨げるような大きな技術的問題は予想していないが、事業運営は遅延または変更される可能性がある」　　　- LAUSD

LAUSDはまた、重要な業務システムの初期調査に基づき、従業員の健康管理や給与計算には影響がなく、サイバーインシデントが学校で実施されている安全や緊急の仕組みに影響を与えていないことを表明しています。