2021年11月24日(水)、イリノイ州ゴッドフリーにある公立コミュニティ・カレッジのLewis and Clark Community Collegeは、23日(火)深夜にランサムウェアの攻撃を受け、ランサムウェアのさらなる拡散を防ぐために24日(水)にLewis and Clarkの全キャンパスを閉鎖したことを発表しました。
この発表は、Lewis and Clark Community CollegeのKen Trzaska学長が「電子メール、黒板、電話、同僚など、すべてのシステムが停止しています」というメッセージを全職員に送った形で行われました。建物は安全で、アクセスに関してはキャンパス内で雪の日と同じように扱っています。」
また、Ken Trzaska学長は、大学のメールアカウントを使用したり、大学に関連するファイルを開かないようにと呼びかけています。同校のマーケティング・広報担当マネージャー、ローラ・イナウ氏によると、ルイス・クラーク・コミュニティ・カレッジは問題の範囲を調査中で、現在のところシステムの復旧時期は不明ですが、キャンパスチーム、学生、地域社会に向けて、ソーシャルメディア、アラートシステム、地域メディアを通じて最新情報を発信していきます。
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