2022年8月13日(土)、アルゼンチンのコルドバ司法当局がランサムウェアの攻撃を受け、ITシステムを停止せざるを得ない事態が発生しました。また、このシャットダウンにより、公文書の提出にペンと紙を使用することになりました。
アルゼンチンのコルドバ司法当局は、ランサムウェアの攻撃を受けたことを確認し、マイクロソフト、シスコ、トレンドマイクロ、および現地の専門家と協力して、この攻撃を調査しているとのことです。司法当局は攻撃の詳細を明らかにしていませんが、ジャーナリストのルイス・ゼガラ氏は、ランサムウェアが暗号化されたファイルに「.Play」という拡張子を付けていたことを明らかにしました。ランサムウェア一味に関連したデータ流出や、攻撃中にデータが盗まれる兆候はまだ確認されていません。
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